欠陥住宅を買わないために

家づくりの実態

施工会社は、現場に現場担当者(現場監督)を置き、
施工中の各種管理を行なわせています。

 

しかし、この現場監督は、
かつての棟梁には及びもつかない入社2.3年の駆け出し社員、
若しくは、入社したての新入社員など、
殆ど経験のない社員を当てているケースが多いのです。

 

このような現場監督では、
現場責任者とは名ばかりで、施工に対して全責任を負うことなど
決して出来ません。

 

現場責任者については法的にもあいまいな状況で、
一定規模以上の建設でなければ責任者に対する資格、
配置義務等も明確にされていません。

 

現場には、色々な職人や関係者が出入りをして作業を行ないます。

 

ですから、この職人や関係者がリーダーシップを発揮しなければ、
無責任体制が出来上がってしまいます。

 

とはいっても、一人の現場責任者は、
同時に5.6棟の現場を担当し、一つの現場に集中しているわけではありません。

 

現場責任者が不在の時というのはよくある話で、
その間、職人達は図面だけを頼りに作業し、
図面に出ていない部分は経験と勘に頼って作業をします。

 

そして、現場監督よりも経験豊富な職人が施工する場合に起こりがちな
過信と思い込みによるミスが発生し、
しかも、誰も防ぐ事が出来なくなってしまうのです。